国内FX業者と海外FX業者の違い。国内fx「トレーダーに負けて欲しい」海外fx「トレーダーに勝って欲しい」
私は、国内FXと海外FXの両方をやってます。
その中で、それぞれ何が違うのか?を比較してみたいと思います。
お互い良い面・悪い面があるため、ご検討されている方はしっかり理解しておきましょう!
国内FXと海外FXの違い
①レバレッジが違う
国内FXは、「最大25倍」までです。
海外FXは、「最大数千倍」まであります。
最大の違いといったら、やはりレバレッジですね。想像も出来ない世界だと思います。
FXはレバレッジが高いほど、必要証拠金も下がりより多くの取引を可能にします。
だから、海外FXでは少額から始められるという魅力があるのです。
②注文の方式が違う
海外FXは、「NDD方式」です。トレーダーの手数料(スプレッド・スワップ)が業者の収益となります。
海外FX業者は、「トレーダーに勝って欲しい!」と思ってるわけです。
NDD方式を簡単に説明すると、
ーーーーーーーー
トレーダー
(注文)⬇︎⬆︎(約定)
ーーーーーーーー
と直接的な取引になります。
国内FXは、「DD方式」です。トレーダーの損失が業者の収益になるのです。
国内FX業者は、「トレーダーに負けて欲しい!」と思ってるわけです。
DD方式を簡単に説明すると、
ーーーーーーーー
トレーダー
(注文)⬇︎⬆︎(約定)
FXディーラー
(注文)⬇︎⬆︎(約定)
ーーーーーーーー
と間接的な取引になります。
海外FXでは、スプレッドを狭くしてしまうと会社の利益を削ることになってしまうので国内に比べたら広いですが、国内FXは集客のために、あえてスプレッドを狭くしているのですよ。
③税金が違う
国内FXは、利益に対して一律20.315%(申告分離課税)
海外FXは、利益に対して15〜55%(総合課税)
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〜195万円は、15%
195万円〜330万円は、20%
330万円〜695万円は、30%
695万円〜900万円は、33%
900万円〜1,800万円は、43%
1,800万円〜4,000万円は、50%
4,000万円〜は、55%
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海外FXは、収益が大きくなるにつれて税率が上がっていきます。
でも、330万円までは国内FXより税金が安いことが分かりますね。
国内FXと海外FXは、どちらも給与所得者は年間20万円以上、非給与所得者は年間38万円以上の利益を出した場合、確定申告をして納税しなければなりません。
④ゼロカットシステム
国内FXは、ゼロカットシステムがありません。
海外FXは、ほとんどの業者でゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムとは、急な相場変動により、強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまった場合、マイナス分をFX業者が補填してくれるシステムのことです。
⑤安全性・信頼性
国内FXは、全ての業者に金融庁のライセンス登録され「信託保全」が義務付けられています。その中でもレバレッジ規制はリスクが著しく高くならないよう制限しているのです。
信託保全とは、万が一fx会社が倒産しても資産が完全に守られる制度です。
金融庁により監視されているため、安心感がありますね。
海外FXは、金融ライセンスの登録を義務付けられていない為、有無は業者によります。
基本的には、金融ライセンスに登録している海外FX業者を選んどけば、信頼性はあると思っていいでしょう。
金融ライセンスに登録している海外FX業者は、「xm・titanfx・fbs・axiory・gemforex・iforex・hotforex・land-fox」などです。
⑥取引プラットフォーム
国内FXでは、自社開発のプラットフォームが多い。
海外FXでは、MT4(MT5)のプラットフォームが多い。
まとめ
上記を読まれて国内FXと海外FXの違いがお分かりになられたと思います。
こちらの画面は、海外FX業者【XM】でレバレッジ888倍。自慢話になってしまいますが、私が1番稼いだ時の実際の取引です。
13日間で資金2万円から約34万円の利益を出しました。資金の17倍!
価値を大きくしてみると、たったの13日間で200万円を3400万円にしたようなものです。
見て分かるように、海外FXでは少額から始められ大きな利益を出せます。
ですが、税率により利益を出すほど損をする仕組みになってます。
このように、仕組みが分かれば、「海外FXでは、こうすれば稼げる。」「国内FXでは、こうすれば稼げる。」というように見えてきます。
その投資法で合ってるのか?常に未来をイメージしながら投資をして行くことをお勧めします。