新鮮な牛肉・豚肉・鶏肉の見分け方!
貴方は美味しいお肉の見分け方をご存知ですか?
そこで本記事では、牛肉・豚肉・鶏肉の新鮮で美味しいお肉の見分け方をご紹介します!
牛肉
・肉汁が出ていない。
パックを傾けると赤色をした汁が垂れてくるのを見かけることがありますが、あれは血ではなく、旨味成分です。この汁が出ていたら鮮度も旨味も良くないです。
・薄い赤色。
肉が劣化していくと黒・茶色に変色していきます。
若い牛の肉ほど薄い赤色をしていて、質が良いです。
逆に年を取った牛や体調が良くない牛の肉ほど濃い赤色なのです。
肉が何枚も重なって黒くなっているのは、空気に触れず酸化が進んでないのでむしろ鮮度が良いのですよ。
・白色に近い脂肪は香りが良い。
肉の劣化が進むと脂肪部分が黄色に変色していくので、なるべく白に近い色を選びましょう。
また、厚く固い脂肪も良い肉ではないです。
・細かいサシほど肉が柔らかい。
サシとは、肉の赤身の中にある脂肪です。
サシが細かく脂身と赤身の境界がハッキリしているほど鮮度が良く柔らかい肉です。
・ツヤのある肉。
乾燥した肉は固くて旨味が無くなってしまってます。
豚肉
・肉汁が出ていない、白色に近い脂肪、細かいサシ、ツヤがある。
牛肉と共通です。
・薄いピンク色ですこし灰色がかったもの。
豚肉の赤身は牛肉と違って色が薄いです。
理由としては、豚肉の方が「ミオグロビン」という食素タンパク質が少ないからです。
豚肉の劣化が進むとピンク色・灰色が濃くなり黒ずんでいきます。
鶏肉
・肉汁が出ていない、ツヤがある。
牛肉と豚肉と共通です。
・黄色みがかった皮。
白い方が鮮度が良いと思ってませんか?実は逆!
皮は黄色みがかっているほうが鮮度が良いのです。
鮮度が落ちると白くなり臭いが強くなっていきます。
・ピンク色。
黒みがかった赤色や白く濁った鶏肉は鮮度が落ちています。
・みずみずしく、しっかりした弾力がある。
鶏肉は水分が多く傷みが早い肉です。
水分が多い肉は、ハリがあるので、軽く押してみて硬い感触があるものを選びましょう。