岩盤浴とは?入り方から注意点・マナーをご紹介!
私の母は、岩盤浴が好きです。温泉に行くと必ず岩盤浴に入り、私もそれに付き合ってます。
そこで、今回岩盤浴の効果についてご紹介します。
最初に注意点として飲食・飲酒後は、1〜2時間程度は岩盤浴に入らない。
アルコールは血管を拡張させ、血圧を低下させます。
この状態で岩盤浴に入ると意識を失ったり、場合によっては命にも関わってきます。
食後、1時間程は消化が始まるのですが、岩盤浴によって胃腸に血液が回らなくなり消化不良を起こし、気分が悪くなってしまう場合もあります。
岩盤浴とは
岩盤浴とは、温められた天然石や岩石の上で体勢を変えたり休憩をはさんだりしながら60〜90分ほどかける入浴法です。石から発する「遠赤外線」や「マイナスイオン」が体内に入り、身体の内部からゆっくり温められます。
鳥肉で例えるなら、フライパンに強火で表面から焼くサウナに対して、弱火で内部から蒸し焼きにする岩盤浴といった感じでしょう。
サウナの熱さに耐えられないという方にはおススメかもしれませんね。
岩盤浴は、風呂が先か?後か?
どちらでも構いませんが、おススメは先に風呂に入ることです。
先に風呂に入ることで身体がある程度温まり、岩盤浴で汗が出やすくなります。
岩盤浴でかいた汗は保湿する役割があり、肌を潤わせてくれる天然のクリームと言って良いほど良い汗です。
なので、岩盤浴後の汗は軽く拭き取るかシャワーで軽く流し落とす程度で大丈夫です。
下準備
一般的に岩盤浴では、岩盤の上に敷くバスタオルと岩盤浴用の室内着を借ります。
・岩盤浴用の室内着に着替える。
この時、室内着の下に着る下着の着用は、施設ごとに異なるため着用禁止の規定が無ければ、下着を着ても着なくても、どちらでも問題ないです。
ただし、岩盤浴では大量の汗をかくため下着を着て入る方は、替えの下着を用意しておいた方がいいでしょう。
基本的には、下着は着ないで岩盤浴用の室内着だけ着るカタチです。
透ける心配もないので安心して下さい。
・水分補給
大量の汗をかいて脱水症などにならないよう、コップ1〜2杯分の水分補給をしましょう。大体は休憩室にウォーターサーバーが設置されています。
施設によっては、飲み物の持ち込み可否がありますので、可能なら自分で飲み物を持ち込んでも大丈夫です。
・岩盤浴に入ったら、自分が横になる岩盤の上に必ずバスタオルを敷く。
岩盤はを触ってみると分かると思うのですが、とても熱いです。火傷の危険性もありますので岩盤の上には必ずバスタオルを敷きましょう。
➀うつ伏せ5〜10
うつ伏せの体勢は、お腹に岩盤の熱が伝わり内臓から身体を温めてくれます。
➁仰向け10〜15
うつ伏せの体勢で苦しいと感じたら、仰向けの体勢になりましょう。
➂休憩5〜10
休憩スペースを使って、水分補給をしながらゆっくり休憩を取りましょう。
これらを2〜3回ほど繰り返しましょう。
まとめ
上記でご紹介した岩盤浴の入り方は基本的なものなので、無理をせず自分の体調を最優先にしましょう。
慣れてきたら、時間配分を自分の好みにアレンジしていくことも岩盤浴の楽しさです。