新鮮で美味しい野菜の見分け・選び方から保存方法をご紹介!(レタス・キャベツ・白菜)

レタス

見分け方

・芯がなるべく小さく10円玉サイズがベスト。

10円玉サイズが甘くて美味しいです。

 

・芯が白色で押すと若干凹む。

時間が経ち鮮度が落ちるとと茶色・赤色に変色します。

ただし、多くの店では切り直しているのでこれは見分けるのが難しいです。

 

・葉が薄い緑色でツヤがある。

色が濃い程、苦味が強くなってしまいます。

 

・軽くてふんわり弾力がある。

レタスは軽くてふんわり弾力がある方が栄養が良いです。

 

 

保存方法

レタスは水分量が多いため乾燥しないようビニール袋や新聞紙などに包んで冷蔵庫に保存しましょう。

保存期間は、丸ごと・半分の場合だと1週間程度です。千切りされた場合は、1日程度です。

鮮度が落ちると苦味が強くなります。

 

キャベツ

見分け方

・芯がなるべく小さく500円玉サイズ。

芯が割れてなく、綺麗な円型で小さいものは甘くて美味しいです。

 

・芯が白色。

鮮度が落ちると芯が茶色に変色します。

 

・葉が濃い緑色でツヤとハリがある。

色が濃いほど太陽に当たって育てられているので美味しいです。

葉が白っぽいものは、虫食いや傷んで何枚か剥かれたものなので品質的にも良くありません。

 

・ずっしり重たくて弾力がある。

しっかり身が詰まっていて味が濃く美味しいです。

 

保存方法

キャベツは水分量が多いため乾燥しないようビニール袋や新聞紙などに包んで冷蔵庫に保存しましょう。

保存期間は、丸ごと・半分の場合だと2週間程度です。千切りされた場合は、2日程度。

 

白菜

見分け方

・芯が白色。

鮮度が落ちると芯が茶色に変色します。

 

・ずっしり重たくて弾力がある。

しっかり身が詰まっていて味が濃く美味しいです。

 

・内側は黄色、外側は緑色。

新鮮な白菜の内側は黄色で、外側の葉は緑色です。外側が黄色に変色していることは、傷んでる証拠です。逆に内側が黄色から緑色に変色してるのも傷んでいます。

内側の黄色い部分は、柔らかくて甘みも強く美味しいですよね!外側が黄色だからと選んではいけませんよ。

 

保存方法

白菜は長持ちする野菜です。

 乾燥しないようビニール袋や新聞紙などに包んで冷蔵庫または常温でも保存してもいいでしょう。

保存期間は、常温の場合は2週間程、冷蔵庫の場合は1ヶ月です。

 

まとめ

レタス・キャベツ・白菜の全てに共通することは、芯が白い事です。

これが茶色く変色する事を「褐変反応」と呼びます。

色素や苦味などの植物成分であるポリフェノールが空気に触れる事で酸化され、褐変反応が起きるのです。

放置し続けると黒ずんだり臭いが変わったりします。この場合、微生物の繁殖で腐敗しカビなどが出来きます。それを食すと食中毒になる可能性があるので食べないようにしましょう!